S48年以前に製造された照明器具は残っていませんか?

確認していない電気設備は残っていませんか?

古い電気機器は絶縁油としてPCBが用いられている可能性があります。 また、非意図的に微量のPCBに汚染されている懸念があります。

オオスミでは、PCB含有安定器使用可能性のある照明器具・電気設備について、PCBの含有の有無を確認し、処理までのコンサルティングを行います。

PCBを含有している可能性のある照明器具・電気設備

    照明器具類:微量PCBに汚染された安定器があることが公表されています。照明器具類には、PCBを含有する安定器が使用されている可能性があり、設備更新等により照明器具類をLEDや省エネタイプ等に切り替えている場合でも、PCBを使用した安定器が見つかる事例があります。
     【例】
  • 今まで使用していた古い安定器を取り外すことなく、照明器具内に残置させた状態で電気工事が行われたためPCBを使用した安定器が残置されていた
  • 二重天井内・天井梁等日常では見えにくい場所に安定器が残置されていた
  • 過去PCB不使用と判定された機器であるにもかかわらず、意図しない混入により絶縁油中のPCB濃度が0.5mg/kgを超えていた

  • 変圧器・コンデンサ等:高圧受変電設備(キュービクル)内には変圧器、コンデンサ等の電気設備が配置されていますが、これらの電気設備にはPCBを含有する絶縁油が使われている可能性があります。

    非自家用電気工作物:低圧受電する小規模な設備の分電盤等に設置された低圧コンデンサもPCB絶縁油が使用されている可能性があります。
    【例】
  • 工場、倉庫、ポンプ場等の分電盤・制御盤内で用いられている
  • 溶接機、X 線発生装置、エレベーター等の昇降機、工作機械、揚水ポンプ等で用いられている
  • ※瞬発的に電力を用いる設備・機器にも低圧コンデンサが用いられているタイプがあります。

    その他機器類:様々な制御装置、理化学機器類には、部品として小型コンデンサを使用しているものがあります。電解コンデンサ、フィルムコンデンサ等は絶縁油が使用されていないため、PCBは不使用ですが、絶縁油を用いたコンデンサは製造年等を確認し、機器メーカーへ問合せを行う等の対応を行い、必要に応じて絶縁油のPCB分析を行います。

    高濃度PCB廃棄物の処分期限は既に終了しています。
    低濃度PCB廃棄物の処分期間は2027年(令和9年)3月31日に終了します。

    未だ調査を行っていない方、何から手をつけてよいか分からない方は、ご相談ください。

掘り起こしアンケート調査が行われています!

このようなアンケートが届いていませんか?

アンケート

有害なPCBを期限内に適切に処理するため、保有している可能性のある事業所に対して、都道府県等の自治体が掘り起こしアンケート調査を行っています。

  • 古い事業用建物等を所有していませんか?
  • 古い照明器具を交換・処分していない建物はありませんか?
  • 古い照明器具に、PCB含有安定器はありませんか?

東京都の場合

PCB含有安定器のアンケート調査にご協力ください(東京都環境局)

登録‧資格

登録

  • 計量証明事業登録(濃度)神奈川県第18号

資格

  • 環境計量士[濃度] 16名
  • 作業環境測定士 [第3号(特定化学物質等)] 8名
  • 特定化学物質等作業主任者 8名
  • 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 9名
  • 有機溶剤作業主任者 18名
  • 特別管理産業廃棄物管理責任者 10名

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