2024.10.09
盛土崩壊を防ぐ!残土ストックヤード制度の動向
工事で発生する建設発生土(残土)は、受入地の土壌汚染防止のため、受入地ごとに建設発生土(残土)の受入基準が設定されています。また、千葉県に搬出する場合、深度方向についても検査を実施するよう行政の指導が厳しくなっており、ボーリングによる調査が増加しております。
オオスミでは、各受入地に対応した調査、分析、報告書の作成を致します。また、関東圏の建設発生土(残土)に関する最新情報を常に入手しており、複数の搬出先を想定した調査のご提案についても対応しております。
元請け業者は、搬出された建設発生土が不法・危険な盛土等に利用されることがないよう、最終搬出先まで確認することが義務付けられます。(但し、登録ストックヤードに搬出した場合はその確認が不要となる)
最近、建設発生土の処分地がいっぱいになり、調査時点で最終的な搬出先が決まらない(分析項目が決まらない)ケースが増えています。オオスミでは、関東圏の建設発生土(残土)に関する最新情報を常に入手しており、複数の搬出先を想定した調査の御提案も対応しております。
不建設業‧解体業・不動産業など
建設発生土調査
土壌汚染調査
※「土壌汚染調査」とは別に「建設発生土調査」が必要となります。
確認先は管理者・土工事会社・行政機関など
※受け入れ条件に関する事前協議が必要となる受入地もあります
受入地の条件に沿って実施
必要に応じ、調査計画の立案をいたします
※貴社で採取される場合は、専用容器での採取が望ましいため、採取前にご一報ください
分析検体数・項目により納期が変わります
分析結果を速報としてご連絡いたします
採取調書・証明書の様式は受入地毎に異なります
※受入基準超過となった場合、汚染土として処分が必要となります。オオスミでは汚染土範囲の絞込み調査から汚染土の処理まで対応いたします。
検体数判定基準:
5,000m2毎に1検体
採取方法:
※5地点(5試料) を等量混合し1検体とします
分析項目: 溶出量試験28項目、含有量試験2項目
分析納期(速報) 約10日後
注意点:
県条例の他、各自治体の条例もあります
分析項目が各自治体の条例で異なることがあります
2021年5月13日現在
こちらに記載しておりますのは一部の自治体となります。
当社では、主な建設発生土受入地について簡潔にまとめた『受入れ先要領一覧』及び『基準値一覧表』を ご用意しております。ご入用の方は是非お問い合わせください。
調査の依頼はどのようにするのか
オオスミホームページに残土調査見積フォームがございます。仕様がお決まりの場合は、そちらから必要情報をご記入ください。また、ご相談については、お問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
深い位置からの採取があるが、対応してもらえないか
どのような土を採取すれば良いのでしょうか
川底からの採取は可能でしょうか
土壌調査の結果をそのまま建設発生土調査の結果として利用できませんか
採取して報告書が手元に届くまで
建設発生土調査(営業・技術・品質)への評価コメント
※アンケート実施時期 2023年11月~12月