事業者自らによる自律的な化学物質リスク管理の支援

事業者自らによる自律的な
化学物質リスク管理の支援

作業環境測定機関として46年間、多くの事業所の労働衛生に携わってきた経験を元にサポートします。支援内容は、事業所の業種、規模、現行体制、ご要望に応じてフルカスタマイズします。

背景

国内で取り扱われている化学物質は数万種類に及びますが、危険性や有害性が定かでないものも少なくありません。そうした中、化学物質による労働災害が後を立たず、その原因の多くが法規制の対象外物質であり約8割を占める状況であることから、労働安全衛生規則等の改定が行われ、化学物質の管理について様々な要求事項が定められました。
法改正の核になる部分が「自律的な管理」であり、事業者自らが取り扱う化学物質についてリスクアセスメントを行い、化学物質について理解を深め安全に取扱うことで労働災害を減らすことが目的となります。

支援内容(一例)

リスクアセスメント等の実施状況の監査

  • リスクアセスメント及びその措置や各種記録などが適切に実施されているか外部専門家がチェック
  • 自律的で継続的な管理を支援します

SDSに基づく対応事項チェックリスト作成

  • 製品ごとの対応事項を抽出しリストアップします
  • 対応の実施計画や進捗状況をセルフチェックするためのツールとしての活用を想定

専門家による職場見回り同行

選任されたが、まだあまり実務経験の無い管理者の方へ、見回りの着眼点、リスクの発見や改善箇所などを化学物質管理者専門家・作業環境管理専門家が現場でレクチャーします

化学物質管理の定期相談サービス

現場から寄せられる様々な質問事項に対して、管理者の対応をサポートします

防護マスクの使い方出張講習

マスクを使用する作業者向けに防じんマスク、防毒マスクについての講習を実施

  • なぜ使用するのか
  • それぞれのマスクの構造、破過時間など
  • 使う前のチェック、装着方法
  • マスクフィットテストによる装着確認 など

マスクフィットテスト(定性法)のテストキットの販売と説明

自社でフィットテスト(定性)を実施したい事業所向けにテストキット(FT-10)の販売と説明会(指定場所に訪問)をセットで提供します
料金はお問合せ下さい

画像 スリーエム社製
フィットテストキット(定性)

作業環境測定、個人ばく露測定、マスクフィットテスト(定量法)の測定

  • 専門スタッフが現地に訪問して測定します。
  • 作業環境測定のイメージ1
  • 作業環境測定のイメージ2

対象業種例

輸送用機械器具製造業・電気機械器具製造業・金属製品製造業・化学工業・石油製品製造業・鉄鋼業・建設業・解体業・医療業・出版,印刷関連業・洗濯業・教育機関(大学など)・研究機関など

登録・資格

登録

  • 作業環境測定機関登録番号:14-18
    ※放射性物質については扱っていません。

資格

  • 作業環境測定士
  • 作業環境管理専門家(4名)
  • 労働衛生コンサルタント(1名)

事例・実績

  • リスクアセスメント、確認測定(個人ばく露測定)
  • マスクフィットテスト(定性法、定量法)

このサービスが目指すSDGs

すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに 働きがいも経済成長も パートナーシップで目標を達成しよう

オオスミのSDGsへの取り組み