先日、私は横浜市役所内で開催された「調べて聴いて考えるこのプラスチックごみ、どこからきたの?」というイベントにオオスミの大角社長講演&ブースのお手伝いとして参加しました。
プラスチック種類当てビンゴが大盛況
講演では、海洋汚染の問題となるプラスチックゴミ問題について、子どもたちがメインとなって楽しみながら考えるワークやゲームを行いました。
チーム対抗戦で行ったプラスチックビンゴゲームでは、机に並べた様々な身の回りの生活用品から好きな物を選んで測定器で種類を判別、ビンゴカードに書かれているプラスチックの種類を当てていき、いくつビンゴが出来るか勝負をします。
子供達だけでなく、急遽市役所の方にも飛び入りでご参加頂き、仁義なき部署対抗戦(笑)を行うなど、驚きと笑いに満ちたゲーム大会となりました。
私もやってみたことがありますが、全くと言っていいほど当てられませんでした。
子供達の意識の高さに驚き!
まず今回のイベントに参加して驚いたことは、小学校低学年ぐらいからの少年少女が、「こんなに集まるの?!」と思うぐらい多く参加されていたことです。
この仕事をしようと選択してから、ようやく環境問題というワードに注目し始めた私とは違い、年齢関係なく環境イベントに興味を持って積極的に参加する姿を見て、「私の子供の頃よりも、より環境問題は身近になっている」と切々と感じると同時に、「とても頼もしい」と感じました。
身近な問題となっても、私のように中々興味を持てない人、行動に移せない人はたくさんいるでしょう。
しかし、ここに来てくれた子供達は、いずれ「問題を先頭に立って解決に導いていく人達」なのだとイベントを通して思いました。
実際、時間の問題でゲームに参加出来ず、あとでブースにやって来て、
「測定してみたい!」
と立ち寄ってくれた子供達の多いこと、多いこと。
「プラスチックに、こんなに色々な種類があるとは思わなかった」
「身近にこれだけプラスチックが使われると知れて勉強になる」
と、楽しそうに色々な商品に測定器を充てていく子供達の姿をみて、
日本の環境問題の未来は明るいのかもしれないと思いました。
また、イベント第二部では、ペットボトルなどのゴミを使用して作成した楽器だけ(作成には数年かかる物も!)を利用した海洋ゴミ楽器集団ゴミンゾクさんのコンサートが行われました。
踊りだしたくなるような音楽や有名な曲などたくさん演奏頂き、子供達に混って恍惚と聴き惚れた素敵な時間でした。
これから私も、彼らと一緒の意識を持って行動していきたい。
そう思えるような貴重な一日となりました。