11月12日~13日に地元の街、団体、企業が連携してチャレンジする『よこはま運河チャレンジ2022』が横浜の旧市街地である関内・関外地区で開催されました。
オオスミも11月12日に蒔田公園会場にブースを出展し、200名ほどの方にお立ちよりいただき、大盛況の1日となりました。
オオスミでは、主催団体のHamaBridge濱橋会の一員として、2016年から活動に参加しています。
職業体験ワークショップ
今年のブースでは、お子様も楽しめるような「環境調査職業体験」のワークショップを行い、分析試料のサンプリング(ひも付きバケツでのボール拾い)や、水質検査(お酢を混ぜた河の水の水素イオン濃度測定)、マイクロプラスチック分析(砂の中からプラスチックを拾い集める)といった体験を企画しました。
併せて、環境を守るアイディアや理想の未来を描いた『環境絵画展』受賞作品の展示も行いました。
分析試料のサンプリング
なかでも、サンプリング体験は子供たちに人気でした。ブルーシートをかぶせたバスタブほどの箱にカラーボールを敷き詰めると、そこはもうサンプリング現場です。ブルーシートが川で、カラーボールが水、立っている所は橋の上という設定です。そこへ紐を結んだステンレスのバケツを垂らし、紐の部分を持ってカラーボールを拾います。30秒間でどれだけボールを拾えるか対決です。なかなか難しいです。
実際のサンプリングでも、決められた時間のなかで、周囲の安全に気を配りながら、速やかに作業をすることが求められます。
体験した子供たちも、硬いバケツを振り回したり、周りのひとを押しのけたりしないように、安全に対決していました。
環境に関心をもつ
オオスミは脱プラスチックを普及する雑誌を発行したり、ウェビナーや業界団体のイベントで環境に関する話題を発信したりしていますが、今回のワークショップのように、子供たちへの働きかけも大切だと思いました。
地球の未来を担う世代が、環境への興味を持つきっかけにしてもらえたら嬉しいです。