今、話題のSDGs。そのSDGsをより楽しく学べるゲームがあることをご存知でしょうか?
今回は私の「神奈川県版のSDGsボードゲーム」体験をご紹介します。
SDGs課題解決の実現体験ができるゲーム
皆さんはすでにSDGsについてはご存知かと思いますが、そのSDGsを楽しく学び、実感できるボードゲームがあります。
さいころを振って日本地図の各地に駒を進め、引いたカードに書かれている事柄への取り組みをみんなで話し合いながら、17のSDGs課題を2030年のゴールに向けて実現させていくボードゲームです。昭和世代には懐かしい「人生ゲーム」や「すごろく」のような・・。
未来技術推進協会さんが開発されたこのボードゲーム、オオスミでも5名公認ファシリテーターの資格を取得しています。
ふるさと版SDGsボードゲーム
そんなSDGsボードゲームに次々とふるさと版が登場。
私たちの会社がある神奈川県版もクラウドファンディングにより完成したそうで、昨年末オオスミにもぴかぴかのセット1式が届き、社長をはじめとしたメンバー数名でやってみました。
全国版のボードは日本地図ですが、神奈川県版はもちろん神奈川県の地図になっています。そこでまずみんながチェックしたのが、オオスミがある「瀬谷」駅がのっているか?残念ながら瀬谷駅はありませんでしたが、お隣の「大和」駅があり、なんとなく嬉しくなります。
地元のがんばりがよくわかるゲーム
この神奈川県版は有志の認定ファシリテーターが30人以上集まって、企画製作されたたもので、100枚以上のカードの内容が神奈川県内の行政や企業、団体の事例になっています。
私たちオオスミのについての事例もそれらの中の1枚に紹介されています。社名などは書かれていませんが、たぶんオオスミの仕事内容をご存知の方には「これだ!」とわかると思います。
次々とゲームがすすむにつれて、「あ、これはあの会社さんの事例じゃないかな?」とか「へえー、〇〇市はこんな取り組みをしているのだな」「これ良い!やってみたい」なんていう会話で盛り上がります。髪で悩んでいる子どもに献髪のみで作ったエシカルなウィッグを無償提供する団体に協力している美容院の事例には、「そうそう、子どものお友達が似たような取り組みに賛同して、男の子だけどかなり髪を伸ばしていたよ」というような話も出ていました。
SDGsに対して、神奈川県内だけでも本当にたくさんの人が知恵を出し、具体的に動いて、達成に向けて行動しているのだな、と実感したひとときでした。
皆さんも是非機会があればこのSDGsボードゲームやってみてください。