連載の5番手は、趣味が読書とダイビングの2年目社員、下村がカマクラス研修についてお伝えします。
(KAMA CLASS概要説明はこちら)
詳細な研修内容は同期二人に任せ、私はお昼からの研修会場となった旧村上邸についてお話ししようと思います。
趣のある旧村上邸
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SDGs未来都市として選定された鎌倉市のなかで、旧村上邸はSDGsのショーケースとなることを目指し、イベントや講話などを開いています。
訪れてみると、旧村上邸はまさに自然に囲まれた古民家のイメージそのものの風情ある建物でした。
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その隣の綺麗に整えられた庭園と、どんどん繁茂していく雑草の境目が人と自然の競争がちょうどよく拮抗しているように私は感じました。
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人が生きるには非常に便利な時代ではありますが、自然とともに生きている以上、自然が負け続けては長く続くものではありません。
旧村上邸の雑草のように、自然とちょうどよく拮抗した競争をしていくために、自然にペースを合わせること、自然を競争できるように育てること、それが持続可能な発展ということなのではないかなと、今回、鎌倉の自然の中で「環境を全身に感じて」考えました。
調査第一グループ 下村