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連載のトップバッターは、いつも元気いっぱい肉・馬刺し好きの新入社員、坂本・森井の2名がカマクラス研修についてお伝えします。
(KAMA CLASS概要説明はこちら

由比ヶ浜のビーチクリーン

IMG_5332.JPG ビーチクリーンでは、プラスチックごみの量と種類の多さにとても驚きました。劣化したビニール袋、タバコのフィルター、色彩鮮やかなマイクロプラスチック...。これらが海を漂っていた事実を目の当たりにして私たちは改めて海洋ごみという問題の大きさを実感しました。

 プラスチックは様々な形に加工でき、安価で、私たちの生活には無くてはならないものになっています。一方で自然界に放出されると分解まで100年以上かかると言われており、簡単に砕けるため回収も困難になります。

 今回私たちがゴミ拾いできた範囲は由比ケ浜ビーチのほんの一部です。それだけプラスチックゴミは量が多く、海を綺麗にするには、その元となる生活から出るごみを減らしていかなければならないのだと実感しました。

マイクロプラスチック

IMG_5405.JPG 早朝のビーチクリーン活動で回収したマイクロプラスチックは、組成を分析するためオオスミの本社に持ち帰りました。
 後日、一部の組成分析を行ったところ、バケツやボトルなど私たちの生活用品によく用いられているPE(ポリエチレン)等であることが分かりました。

 今回の野外クラスは私たち一人一人がプラスチックを減らす意識を持ち行動することの大切さを改めて感じた1日となりました。

みなみなおこさんのマーケティング研修

IMG_5590.JPG マーケティングには場所や客層など状況によってさまざまな方法があるそうで、状況に応じたマーケティングを教えていただきました。その後、グループワークで自分なりのアイデアを出すことは難しかったですが、実践を通してマーケティングの大切さを知ることができました。

 他にもごみを出さずに生活する「GOMI ZERO'TOGO'発想術」の一環として、一度の使用で捨ててしまうラップの代わりとなる何度でも使用できる蜜蝋ラップを作成しました。

 蜜蝋ラップは蜜蝋と布とオイル、アイロンさえあれば5分もかからず作ることができます。皆さんもラップの代わりに蜜蝋ラップを使ってみてください!

 蜜蝋ラップのように日常の様々なところにごみをゼロにする工夫はたくさんあると思うので、これからもオオスミ社員の一員としてエコロジカルな考えをもって行動していきたいです。

 調査第三グループ 坂本
 調査第一グループ 森井