オオスミのCSR委員会では、「未来の地球を守る」ことをテーマに、地域の子どもたちとともに明るい未来を描くきっかけづくりを目指して絵画展を企画しています。
小学生・中学生を対象に2022年夏に第一回「環境絵画展」を開催したのを皮切りに、翌年の第二回、そして2024年には「オオスミのSDGs絵画展」へとバージョンアップしました。
これまでに多くの子どもたちが、「未来の地球がこうなったらいいな」「SDGsで自分ができること」など、それぞれの想いを込めた作品を自由に描いてくれています。高度な技術で描かれた作品も多く、心を動かされるものばかりです。
地域のつながり
絵画展において、印象的だったのは、通学途中の小学生たちが足を止め、会社の外構フェンスに展示された作品を眺めていた光景です。この絵画展は、弊社社長の大角が「子どもたちが明るい気持ちで通える道をつくりたい」という想いから始まりました。
子どもたちが興味を持ち、楽しそうに作品を見ている様子に、私たちも心温まる思いでした。
また、地域の方から「素敵な取り組みですね」と声をかけていただいた際には、私たちの活動に関心を寄せてくださる方がいることを実感し、大変嬉しく思いました。
受賞作品に込められた想い
昨年の受賞作品には、心に残るエピソードもありました。ある小学生の男の子が、「黒く塗りつぶして描き直したら、逆に宇宙観が出て良い作品になった」と、その創作過程を教えてくれました。
その過程でSDGsについて学び、環境にも関心を持ったそうです。「失敗が成功の基になる」という貴重な体験を通じて、子どもたちが一歩成長する姿に、私たちも大きな刺激を受けました。
未来に向けての取り組み
現在、2024年の受賞作品は外構フェンスに展示しています。また、過去の作品はHPやイベント、弊社発行の雑誌に掲載するとともに、オオスミの多目的ルーム、カフェテリアに飾り、会社見学に訪れた方々にもご覧いただいています。
さらに、参加者全員に参加賞として、自分たちが描いた絵画の絵ハガキをプレゼントしています。想いを込めた作品を絵ハガキとして形に残すことで、環境への関心がさらに広がることを願っています。
オオスミは、これからも未来の地球環境を守る取り組みを進めてまいります。
オオスミHP SDGs絵画展 -私たちの未来の地球を守ろう-
2025 SDGs絵画展 応募期間〔予定〕：2025年7月22日（火）～8月31日（日）