kodomo.jpg株式会社オオスミで初めての男性育児休業を取得してから2年以上経過しました。休業前と内容は変わりましたが、やりがいのある業務内容で仕事をさせてもらっています。

 前回のブログで「育児休業の終了は終わりではなく仕事と家庭をうまく両立して歩んでいく事へのスタート」という事を書きましたが、まだまだ育児と業務をどうやってバランスを取っていくか悩みながら日々過ごしています。

働きながら行ってみたこと

 育児休業の経験により、家庭ではどういった状況で時間が流れて何が大変なのかを知ることが出来ました。 強く感じた事は、夕方はとにかく忙しい。(お風呂の準備、夕飯の準備、子供の夕食のお世話、お風呂)でした。

 そこで、平日は以下を行ってみることにしました。
 1.平日の夕飯のメニューを決める。(手間のかかりすぎないメニューで)
 2.朝ごはんを作る。
 3.朝ごはんの洗い物をする。
 4.メニューに応じて夕飯の下ごしらえを行う。
 5.夕飯の洗い物をする。

 生活を朝型にしてしばらくは何とかやれていたのですが業務が忙しいと段々と出来る日と出来ない日がでてきます。そのため、下の子の手間が少しずつかからなくなってきたこともあり、4.と5.をやりきることは諦め、本当に余裕のある時にやるに切り替えました。体調を崩してしまっては元も子もありませんので、今後もできる範囲でやっていきたいと考えています。

 育児休業前は、朝遅く夜も遅いという生活をしており、平日子供と顔を合わせる時間は本当に短かったのですが、朝型に生活を変えてからは、朝、子供達と2時間近く顔を合わせて会話をする時間が持てるようになりました。これは本当に大きな変化で育児休業を取得することが出来て本当に良かったです。

 私の家庭に関してはこのような形で過ごしていってはいますが、当然のことながら正解なんてなく、各家庭に適した形があると思います。将来や未来を考え、自分の納得できる行動をしていければよいなと考えています。

 分析技術グループ 松川