年々気温が上昇し、日本列島も今年の夏は太平洋高気圧とチベット高気圧のダブル高気圧に覆われ、猛暑日が連日続きました。そんな中、オオスミでは50年の歴史で初めての運動会を開催いたしました。

事前準備がすべて

 nyuujyo.JPG親睦会が主催する会社行事は、新入社員歓迎会や暑気払い、社員旅行、忘年会等多岐にわたりますが、毎年同じ行事では面白くないということで、今年は親睦会役員一同で「運動会をやろう!」と話し合いを続けてきました。

 実際に運動会を開催するにあたり、自分たちだけで開催するのは難しいと判断し、企業の運動会やスポーツイベントを企画運営する会社へ依頼しました。
 運動会のプログラムは、社員の健康と交流を深めるためにチームワークを必要とする競技をメインとし、怪我がないよう激しい競技などは避けて考えました。チームカラーに関しては、オオスミのコーポレートカラーである瑠璃紺と若草色に近い鉢巻を用意することが出来たため、「チーム若草」と「チーム瑠璃」に分けて実施しました。

 また、今回の運動会では、社員のご家族の方も参加していただけるようにしたため、お子様を安心して連れてきていただけるよう、キッズスペースを設置し、保母スタッフを常駐させるようにしました。
 こういった準備の甲斐もあり、最終的な参加人数は60人となりました。

運動会当日

 sennsei.JPG朝10:00頃に会場である川崎市麻生スポーツセンターの体育館に続々と選手(社員)達が集まってきました。当日は最高気温が38度になる予報であったため、親睦会役員は朝からどぶづけ(氷で満たしたクーラーボックスに飲み物を漬けておく)用のドリンクを追加で買い出しに行ったり、塩飴などを購入しに行ったりとてんやわんやでした。

 10:40からついに開会式の始まりです。運動会MCには東京マラソンやスポーツDJとして28年のキャリアがある山本ゆうじ氏にお願いしており、その軽快なMCで開始から笑いとテンションをあげてくれました。開会の言葉では、今年の新入社員の2名がステージ前に立ち、「日頃の運動不足に負けず、明日以降、筋肉痛になっても文句を言わず、人間関係に支障をきたすことをいとわず、正々堂々と戦うことを誓います!」と楽しい選手宣誓をしてくれました。

 sumo.JPG運動会は大玉おくりやムカデリレーといったベーシックな競技から、大きなビニールボールを身体にセットして行うバブル相撲や直径60cmほどの大きさで重量のあるボールで行うジャイアントバレーといった珍しい競技まで楽しみながら進んでいきました。

 途中途中、スポーツトレーナーがこまめな休憩と共に熱中症予防のストレッチなど挟んでくれたおかげで、熱中症や怪我人もなくプログラムは進んでいきました。最終競技前までで両チームの点差はわずかであり、最終競技でどちらが勝ってもおかしくないデッドヒートを繰り広げました。2taiso.jpg

やっぱり最後はリレーで勝負!!

 tennsu2.JPGFINALリレーでは、両チーム男女混合で8人ずつ選手を選出し、各選手1週ずつのレースを行いました。両チームとも追い抜き追い抜かれのスリリングな試合を繰り広げ、応援にも力が入りました。

 結果はチーム若草が勝利をおさめ、最終得点でもチーム若草がチーム瑠璃を40点引き離し、優勝しました。

運動会を終えて

 非常に熱い中、怪我人や病人も出ず、無事に運動会を終えることが出来ました。運動会というチームワークが必要なイベントでもあったため、普段話すことがない社員同士でのコミュニケーションも必然と増え、良い社内レクリエーションになったと思います。
 今後毎年は難しいかもしれませんが、数年毎にでも実施できればいいなと考えています。
 翌日の出社時にはもれなく全員が筋肉痛になっていたのは言うまでもありません。

 親睦会会長 原口