uke.jpgオオスミは2017年11月に創業50年を迎え、これを記念して11月18日に横浜ベイシェラトンホテルにてオオスミ創業50年記念式典「次の50年を目指して共に進もう」を開催しました。
 この記念式典の準備は、オオスミの17名のプロジェクトメンバーで行いました。

どんな式典にするか

 3月、プロジェクトメンバーの初会議。メンバーは社長をはじめとし、部署や年齢はまちまち。会が終わった時に参加者にどんな気持ちになってもらいたいか、どんなイベント、演出を行おうか、ワクワクしながら思いつくままみんなで意見を出し合いました。
 余興や子供を飽きさせない工夫の話、明日からまた頑張ろうと思ってもらえて、改めて仕事に誇りがもてるような会にしようなど、具体的な内容から夢のようなことまで話し合いました。

各チームの思い入れ

 7月からは7つのチームに分かれ、オオスミらしい式典を目指し動き出しました。
 お菓子パッケージチームは、感謝の気持ちを伝えられるようパッケージを考えました。
 ファッションショーチームは、ファッションショーを研究し、音楽やナレーションを考え、仕事の傍ら、何度か社内でリハーサルを行い、ドキドキしながら12月からスタートの新ユニフォーム初お披露目に備えました。

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 料理チームは、料理の量が多すぎで残らないような配慮を忘れずに、横浜にちなんだ食べ物や創業者のお好きなアイスクリームなどを盛り込みながら、ロゴを彩ったオリジナルカクテルやケーキも考案しました。中でも、一言を添えたメニュー札にオオスミの真心を込めました。

 動画チームは、使用予定の素材映像が暗くほとんど使えないというハプニングの中、50年の歴史をたどるスライドを作成、さらに会を盛り上げる演出としてエンドロールを手配しました。

 キッズコナーチームは、自ら進んで立候補してくれた男性陣が、記念式典中の子供の感情の動きをグラフに表示して分析、退屈させないようバルーンアートショウ等を手配しました。

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 装飾チームは、横浜市の花でもあるバラのコサージュを考案、会場内の花や再利用可能なウエルカムボード、受付、地球のドクター撮影セットについてもオオスミらしさを追求しました。
 席次チームは、人数の増減のあるなか、みんなが楽しめるよう苦労して席次を考えました。

問題は山積み

 式典の日は、経営計画発表会を朝から行い、終了後すぐ式典開始を予定しており、ホテルの方からも、今まで取り扱ったことが無いといわれるような長時間の過密スケジュールでした。そのため、社員の人たちに無理の無いよう、かつスケジュールが押すことのないよう綿密な計画と準備が必要でした。

 プロジェクトチームは、何度もシミュレーションを重ね、タイムスケジュールや台本を作成しました。普段の仕事を行いながら進めているため、何とか形になったのは式典3日ほど前。それでも、前日の夜まで何が出来ていない、何が足りないと大騒ぎ、社内の色々な人の手をかり準備を進めました。

オオスミらしい式典に

 私は当日、記念式典の運営・進行役を行いました。リハーサルが会場で出来ないこと等もあり、ハラハラする場面もありましたが、色々なスタッフの方、またこれまで一緒に準備してきたプロジェクトのメンバーが一丸となりそれぞれがお互いをフォローし、機転を利かせてくれたことで、盛りだくさんの記念式典も何とか無事に終えることが出来ました。sa-4.jpg

 ご参加いただいた方から、お帰りの際に、「いたるところにオオスミを感じさせる仕掛けがあり、素敵なパーティだった」と仰っていただいたときは、みんなの努力が伝わったのだと本当に嬉しく、メンバーに参加できてよかったと思いました。

 多くの人に恵まれながら、50年を迎えることができたオオスミは幸せだと思います。これからも、地球のドクターとして、人に環境にと貢献していける企業でありたいと思います。


創業50年記念式典の様子はこちらのページで紹介しています。
https://www.o-smi.co.jp/50year.html

総務グループ 友広