10月15日、運河に焦点をあてた横浜運河パレードというイベントにスタッフとして参加し、会場の設営やパンフレットの配布を行ないました。私の他に同じ分析グループから5人と社長の大角が参加し、一緒に汗を流しました。

fune.png  当日は、小型船やカヤック、サップ(立ち漕ぎの一人乗りサーフィン)からなる船団が、日の出桟橋から蒔田公園まで大岡川を上り、その後、中村川、堀川を下って海岸沿いに再び日の出桟橋までパレードするのですが、その途中に、サンバ隊による出迎えなど様々なイベントが織り込まれていて、船団が通る橋の上は多くの観衆で賑わっていました。日の出桟橋には屋台が並び、特設のステージではライブや結婚式が行なわれました。
 なぜ環境調査の会社が、この華やかなイベントに携わることになったのでしょうか。

運河の水質に関するボランディア活動

 オオスミ分析技術グループでは、今年の夏から、横浜運河パレードの主催団体のHamaBridge濱橋会の一員として、運河の水質に関するボランティア活動に参加しています。濱橋会は、横浜の関内、関外地域の魅力を繋げ、町の活性化を試みるNPO法人です。関内、関外地域は運河で囲まれているので、運河の魅力を高めることを目的の一つとしています。

運河の水を徹底的に綺麗にするプロジェクト

 濱橋会では今年、「運河の水を徹底的に綺麗にするプロジェクト」を立ち上げ、初年度は「運河を知る」ことを中心に勉強会を開催しています。勉強会のテーマの中に水質があり、オオスミはこの分野で濱橋会に携わっています。勉強会だけでなく、実際に運河でサンプリングする水質調査も予定されています。華やかなパレードと環境調査は、町の活性化をキーワードとして繋がっているのです。yuni.png

分析技術グループ 上田