世界規模でプラスチックごみが問題になる中、今までに世界で生産されたプラスチック(1950年~2015年)は83億トンと言われています。その内、使用中は25億トン、リサイクルは6億トン、焼却は8億トンで残りの49億トンが廃棄されているそうです。

リデュースを考える

jido.jpg 国は、プラスチックのごみの削減に向けて3R(リデュース=発生制御・リユース=再利用・リサイクル=再生利用)を推進していますが、環境省リサイクル推進室ではペットボトルのリサイクルは進んでいるがリデュースはまだまだであると指摘をしています。

 それを受けてペットボトルを使わない取組みが自治体や各企業で、庁舎や事業所内の飲料自動販売機からペットボトル商品を排除する動きが相次いでいます。 

 オオスミでも脱プラスチック活動の一環として、自動販売機を入れ替え、ペットボトルを無くし缶のみのラインナップとしました。
 今後は、街中の飲料自動販売機でも見かけるようになるかもしれません。

自分に置き換えて

マイボトル.jpgのサムネイル画像 リデュースを意識して、まずは簡単に出来るマイボトルを使うようにしました。最初はちょっと重く不便さを感じましたが、今では全く気にならなくなりました。
オオスミオリジナルボトルも全社員に配布されています。

 毎日の晩酌でもペットボトルの無糖炭酸水を愛用していましたが、脱プラスチックを理由に家族を説得して、念願の炭酸水メーカーを購入しました。
炭酸の強さを自分好みに調節出来る優れものです。

 2つのリデュースから計算すると、年間約700本近くペットボトルの消費を抑えられる事がわかりました。小さな事だと思っていましたが、1年間で考えると凄い数字になり改めて一人一人が意識すればとんでもない環境レボリューションを起せると感じました。

次はどんな身近なプラスチックをリデュースしようか思案中です。
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 営業グループ 藤林