環境分析は何のために行っていますか?
私はオオスミの中で、環境計量士として効果的な計測結果を得るために、どのように分析するかを見極める仕事をしています。
分析の目的が明確であれば、ご協力できることが増えると感じています。
例えば、水質の分析だけでも、下水排水、河川放流排水、河川水、海水、湖沼水、地下水分析、土壌汚染対策法の地下水分析、工程排水、飲料水等々、色々ございます。
分析依頼を頂いた場合、どのような目的でご依頼を頂いたのかが明確であれば、オオスミとしてただ分析するだけではなく、目的に合った分析をさせていただきます。
排水基準に対する分析の場合、もし基準超過があった場合は速報時にお伝えいたします。
その際に原因改善後の再測定や原因究明の工程分析などのご相談も承ります。
内情を踏まえてお話しいただければ、アドバイスやご提案ができる場合もございます。
定期的に分析をご依頼頂いている場合は、基準超過をしていなくても、通常と大きく異なる場合の連絡対応も可能です。
また、実験時に発生した試料の場合、実験内容まで共有させて頂ければ、結果に対して予想と反する場合など、早急にご連絡することも実施しています。
土壌や建設発生土の場合、超過範囲の確定等、アドバイスが出来ることもあります。
ただ分析の値を出すというだけではなく、お客様と情報を共有することで、よりお役に立てれば、大変嬉しく思います。
今後ともご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。
分析技術グループ 小谷