世の中には様々な業種があり、扱っている商品はそれぞれです。
オオスミは環境計量証明事業という業種で、具体的には、河川や工場排水などの水質検査や、土壌や産業廃棄物の検査、湖沼や河川の底質検査など、さまざまな環境に係る分析を行い、その結果の証明書(計量証明書もしくは分析結果報告書)を発行しています。
今回は、オオスミの商品である「計量証明書」が出来るまでをご紹介します。
商品は紙!
自動車メーカーならば自動車、食品会社なら食べ物が商品になりますが、オオスミでは紙(証明書)が商品になります。
商品になるまでの事務過程
①:お客様から依頼のあった仕事内容を専用の入力システムに入力する。
②:分析が終了した後、専用の入力システムに分析結果を入力する。
③:主任計量士による証明書チェック。
④:発行した証明書を押印する。
上記の様な工程を踏んで「計量証明書」は完成します。
証明書の押印は、一つ一つ丁寧に人の手で入力・出力し押印してお客様にお届けしています。
大量の枚数を目の前にした時は非常に大変な思いをしますが、汚れや押印ミスのない様細心の注意を払い作成しています。
ちなみに、計量証明書の詳しい内容については、オオスミ主任計量士のコラム「計量証明事業所が発行する『計量証明書』とは?」をご覧ください。
お客様に満足してもらえる商品を目指します!
計量証明書の様式については法的な定めが無い為、各事業所ごとに異なります。
「オオスミの証明書は見やすくて分かりやすい」と、お客様から言っていただけるような証明書にしていけるよう日々努力していきたいと思います。
分析技術グループ 下山