技術の進歩を感じる時
分析を行っていると、こんなことが簡単な測定でわかってしまう、科学技術の進歩はすごいものだと驚くことがあります。また、技術の原理を遡ってみると、過去から脈々と引き継がれた人間の英知の集結なのだと改めて実感します。 昔から使われている故障予知...
お父さんの仕事はなあに?
「お父さんの仕事はなあに?」 小さいお子さんをお持ちの方なら、皆さん聞かれたことがあるのではないでしょうか? もちろん私も聞かれました。 魚屋さんであれば「みんなの食べるおいしい魚を売っているんだよ」と答えられるでしょう。大工さんであ...
すべての音が騒音になりうる?
~騒音問題を考えてみる~
2014年12月の読売新聞の記事では、待機児童解消に向けた保育所整備が期待される中、都心部の保育所には「子供の声がうるさい」という 苦情が寄せられているそうです。 このような私達の身近な問題でもある騒音ですが、環境基本法で典型7公害の一...
いつか100パーセントへ
オオスミの営業部へ転籍となり早数年。日々、多岐にわたるお客様からのお問い合わせに右往左往しながらも、少しずつお客様からの要望に応えられるようになりました。しかしながら、要望に応えられるといってもあと数パーセント足りないと思うことがあります...
土壌調査の現場で出会った ~震災の爪痕~
オオスミでは、土壌の現地調査を首都圏中心に全国各地で行っています。私は、北は秋田から南は福岡まで調査を担当したことがあります。その中でも印象に残ったのが、宮城県本吉郡南三陸町での調査です。 震災の爪痕を目の当たりにして受けた衝撃 ご存知...
ただの数字ではない数値
~環境等分析の精度管理の重要性~
重大な責務を担う数値 オオスミでは、水質や土壌、大気・ガス等、様々な試料について試験を行います。お客様には試験結果の「数値」が成果品となります。 試験結果は、お客様の施設の維持管理や改善への活用、私たちをとりまく水・土・大気などの環境状...
忘年会を行いました!
土壌調査の専門用語「フェーズⅠ調査」とは?
フェーズⅠ(ワン)調査は履歴調査とも呼び、土壌調査の第一段階で、「住宅地図や登記簿から土地の利用履歴を調べること」と思っている人が多いと思います。 でも、それだけではない面もあります。そこで、フェーズⅠ調査の歴史からご紹介します。 フェー...
ゆく川の流れはたえずして--生物指標とは
河川の水質検査で水を採っていると道行く人に「水はきれいですか?」とか「泳いでも大丈夫ですか?」などとよく声を掛けられます。声をかけてくるのは決まって人生の大先輩なので、「一時期よりはきれいになっています」と長いスパンの話をしています。過去...
オイルミストは特定粉じん作業環境測定対象に含まれるか?
法に従った測定を行っていると、お客様に説明してもなかなか納得してもらえないようなことがあります。また、質問されると説明に窮し、こちらの理解のあまさを痛感することもあります。 現場の状況から出た測定者の疑問 とある作業場の作業環境測定。対...
アラスカの大自然を前に考えたこと
先日、私は憧れの地であったアラスカを訪れる機会がありました。どこまでも広がるツンドラの大地、苔むした温帯雨林の森、そこに生きるムース、カリブー、グリズリーベア、短い夏が生命で溢れており、大自然の偉大さに感動しました。しかしまた、その反面、...
第47期経営計画発表会!
立派に成長!オオスミのソフトボール部
大失敗からスタートした論文発表
2014年7月17日 北九州市で行われた地盤工学研究発表会で論文発表を行いました。 前日16日の朝の出来事 7時20分。羽田空港。余裕をもって早く着いた。朝食を食べたい...おっホットドッグの店がある。早速注文。味は、いまいち。しかもマス...
ありがとう!GC-MS (ガスマス)AX!
昨年の11月に日本電子株式会社から『弊社製品サポート終了のお知らせ』が郵送されてきました。これは、オオスミで使用している日本電子株式会社製のガスクロマトグラフ・質量分析装置(以下、"GC-MS")JMS-AX505WAについて2015年3...