災害時にエレベータ内から救出される方法とは
先日、株式会社i-tec24主催の防災セミナーに参加しました。 同社はエレベータの保守点検・管理を行っている会社で、今回が第51回目の防災セミナーだそうです。弊社は今回初めて参加しました。 エレベーター内で待てる時間 この防災セミナーは...
エコなエネルギー
私は年に一度、祖母が住む秋田県に行きます。その時に気になっていることがあります。海辺を車で走っていると頻繁に風力発電の風車を見るのです。神奈川県に住んでいるとあまり見かけませんので、初めて見たとき、とても興味をひかれたことを覚えています。...
「おもちゃ」と環境教育
近年の人間活動による経済発展により、人々の生活は物質的には豊かになった一方、自然破壊や地球温暖化等の環境問題が顕在化し、こうした問題への対策が人類を含む生態系の存続にとって急務となっています。こうした観点からも、様々な環境教育の機会を通じ...
産業廃棄物あれこれ
事業を行うと、ゴミつまり廃棄物が発生します。 今回は環境計量証明業を生業とするオオスミから発生する廃棄物についてお話しします。 そもそも廃棄物とは? 廃棄物とは何でしょうか。 廃棄物は図1に示されるように分類されており、事業活動に伴っ...
3S推進隊
分析技術グループで力を入れていることの一つに3Sがあります。 今回はその3Sの活動についてお話をさせていただきます。 そもそも3Sとは 3Sは整理、整頓、清掃のことを指します。 整理=要るものと要らないものに区別して要らないものを処分す...
私のアスベスト調査における資格取得について
オオスミでは、建物等の改修・解体工事時に伴う事前調査として、アスベスト含有建材の有無を確認するための『アスベスト調査』を行っています。 私はアスベスト調査に携わってから、「石綿作業主任者」の資格をはじめ、「アスベスト診断士」、「建築物石綿...
プラスチックごみと環境問題
ウミガメなどの海洋生物がプラスチックごみに絡まる写真や,海鳥の胃から大量のプラスチックの破片が検出されたニュースを見ることがあります。海に流れたプラスチックを獲物と間違えて誤食、窒息などで毎年10万体以上の海洋生物が死んでいます。 漁具,...
ベトナムオオスミ駐在所を訪問して
オオスミでは、2013年~2017年のJICA支援事業を経て、今年2018年4月に初の海外拠点としてダナンに駐在所を開設しました。日頃は週に一度のウェブ会議を通じて、情報共有や国内からの支援を行っています。 今回は代表の大角と共に渡越し、...
技術者になると身に付くあれこれ
分析技術グループ。名前の通り、日々分析を行っているグループです。私は入社後このグループに配属されて、もう4年が経ちました。私がこのグループに配属されて、身に付いてきた驚きのスキルをご紹介します。 1.エクセルに詳しくなっている 分析と切...
海洋プラスチックごみ
昨今、海洋プラスチックごみのことが話題になっています。以前から台風や、洪水の後に木くずなどが浜辺に大量に漂着していることは知っていましたが、最近はペットボトルなどが大量に流れ着いているそうです。 漂着物と被害 平成30年7月に環境省が発...
運河パレード『河川水質ワークショップ』
先日、NPO法人濱橋会主催の第6回横浜運河パレードの一環で『河川水質ワークショップ』を開きました。 このワークショップは、横浜市を流れる大岡川をもっと身近に感じてもらうために開催し、今年で2回目となります。実は、私は昨年はじめて開催したと...
50周年を迎えて ~私たちが目指すもの~
社長の大角です。 私たちは 地球に暮らす人々に『安全』と『安心』を環境面から提供しつづけます をミッションとし、地球環境問題の解決に貢献することを目指しています。 1972年にローマクラブがまとめた『成長の限界』のシナリオ(資源が減り、...
外部精度管理の重要性
現在、オオスミでは外部精度管理に積極的に参加しています。 外部精度管理とは、公的機関が、ある一定の濃度の試料を複数の分析組織に配布し、その分析結果を統計的に評価、検討する取組みの事です。 外部精度管理は環境省、日本環境分析協会、神奈川県...
多能工の取り組み
私が所属する調査第一グループでは「グループ内業務全般に対し、幅広い知識を持つ"技術者"となる」を目標に「多能工化」に取り組んでいます。個々の知識を広げる事で新しい価値を創造していく事を重要視しています。 調査第一グループは、土地履歴調査...
規格にも筆の誤り!!
私どもが行う測定・分析の多くは、日本工業規格(以下、"JIS規格"という。)をはじめとした"規格(省庁などからの告示などを含む。)"で定められた測定・分析方法で行われています。 測定・分析操作 これらの測定・分析方法は、"JIS規格"や...